飼い主のいない猫に対して避妊(不妊)・去勢手術など行う際の補助金制度や、飼い主のいない猫を捕獲して避妊(不妊)・去勢手術をし、元の場所へ戻す活動を実施しているNPO法人、地域猫活動を紹介します。
④請求書に必要書類を添付して、協議会事務局(菊池保健所衛生環境課)に提出してください。
請求書の提出期限は令和6年(2024年)2月28日です。
注意事項
・領収書は治療内容が分かる明細を記載した領収書を受領してください。
・手術後に耳の一部をカットするので、手術前後の写真を撮影しておいてください。
・提出書類は返却しませんので、必要な場合は控えをご準備ください。
問い合わせ
菊池地域振興局 衛生環境課(保健所内)
☎0968-25-4135
菊陽町役場 環境生活課
☎096-232-2114
飼い主のいない猫に対する避妊去勢手術費用を補助します(熊本県)
飼い主のいない猫に対する避妊去勢手術費用を補助します(熊本県)
県では、「人と動物が共生するくまもと」の実現を目指し、飼い主のいない猫に対する避妊去勢手術費用の一部を補助しています。
補助対象者
県内(熊本市を除く)に生息する飼い主のいない猫を保護し、動物病院で避妊去勢手術を行った県内在住の個人または団体。
補助金額
オス1頭当たり5,000円
メス1頭当たり10,000円
※ただし、手術費用が上記金額に満たない場合は手術費用が補助金額となります。
受付期間
令和5年(2023年)4月12日(水曜日)~令和6年(2024年)2月29日(木曜日)
※予算の範囲内での補助となりますので、申請状況によっては受付前に終了することがあります。
注意事項
・補助金交付を受けるには事前の申請が必要です。
・手術を行った後に、手術を受けた証として猫の耳の一部をカットします。
問い合わせ
菊池地域振興局 衛生環境課(保健所内)
☎0968-25-4135
TNR活動を行っています(NPO法人さくらねうねう)
近年、猫に餌やりを行うことで猫が増え、近隣の人が迷惑を被っているという相談が多くなってきています。
雌猫は年に2~3回出産し、妊娠2ヵ月で4~6匹の子を産みます。また、生まれた雌猫は約半年で妊娠出産が可能となります。
そうやって増える半面、栄養状態が良くないことにより病気になったり、交通事故などで命を落としてしまう猫が多いのが現状です。
不幸な猫を増やさないために、NPO法人「さくらねうねう」は、人と猫の両者が安心して共生できるようにTNR活動を行っています。
TNR活動とは
「TNR」とは「Trap(捕獲して)」「Neuter(不妊・去勢手術をし)」「Return(元いた場所へ戻す)」の略です。
飼い主のいない猫がいるという連絡があれば、捕獲を行い、不妊・去勢手術を行った上で、元いた場所へ帰すという活動を行っています。(手術の費用は寄付金などで賄っているため無料です)
手術を受けた猫は、食事を与えても増える心配がなく、性格も穏やかになるため、人への危険が少なくなります。
TNR活動による不妊・去勢手術済みの印として麻酔中に猫の耳をV字にカットします。桜の花びらの形に似ているので「さくらねこ」とも呼ばれています。世界共通で雄は右耳、雌は左耳をカットします。
その他にも、捕獲・保護したが元の場所に戻すことができない猫を、譲渡会を通じて希望者へ譲渡などを行っています。
問い合わせ
NPO法人さくらねうねう(旧称・南阿蘇保護猫支援プロジェクト)
本店所在地 熊本市中央区古川町25-1
TEL:096-353-2233(月~金曜日 10時00分~16時00分)
事務局 熊本市中央区京町1-14-7-401
TEL:096-297-9395(月~金曜日 10時00分~16時00分)
「地域猫活動」について
県では、地域猫活動に取り組む自治会や町内会などに対し、活動費用を補助しています。
地域猫活動とは
地域猫とは、特定の飼い主がおらず、その地域の住民がルールを作って、
共同で飼育管理する猫のことをいいます。
地域猫を周辺美化など地域のルールに基づいて適正に管理することで、
衛生環境の改善などを目標とした活動です。
①地域猫の管理
猫管理台帳の整備や猫のトイレを設置。
②地域猫活動の啓発
活動について周知し理解を得るため、啓発ポスターや看板を作成。
③会合や講習会の開催
会合の開催や、専門家を招いての講習会の実施。
問い合わせ
菊池地域振興局 衛生環境課(保健所内)
☎0968-25-4135