令和2年12月16日に令和2年度菊陽町ゴーヤーカーテンコンテスト表彰式を開催しました。本町ではこれまでに、ゴーヤーによる緑のカーテン講座を開催するなど、ゴーヤーカーテンを推奨してきました。今年度も、昨年に続き、町内を対象としたゴーヤーカーテンコンテストを開催し、応募いただいた作品から審査の結果、以下の通り各受賞者を決定し、表彰状と副賞の授与を行いました。
地球温暖化防止のため、直射日光を防ぐためにカーテンを家一面に作られました。
また、カーテンによる緑の癒しを楽しむ目的があるそうです。
紫藤様は、種の段階からポットを用いて育てられ、水やりには雨水や炊事で出た水
を活用されたそうです。
育ったゴーヤの実をジュースにするなど、料理への工夫、カーテン下のスペースで
バーベキューをするなど、緑の楽しみを体感されている点が最優秀賞につながりました。
矢津田様は、毎年、町内で行われる緑のカーテン講座(今年度はゴーヤー苗の配布のみ)
で貰う苗を庭先に植えて大きなカーテンを育てられました。
カーテンによる日陰により、日中は元より、日没後も窓を開けて風通しを
良くすることで、クーラーを使用しないようにするなど、省エネに貢献されました。
直植えによる、腐葉土を利用した土造りなどの工夫が評価されました。
入賞 川並 諒 様
川並様は、昨年までプランターを利用してゴーヤーを育てられていましたが、
今年から土地を掘り起こして直植えをされました。
カーテン越しに庭を眺めた時の木漏れ日はとても心地が良く、緑を気持ちよく
感じられるそうです。
育ったゴーヤーの実についても収穫して、料理で工夫して食べられました。
入賞 末次 恵子 様
地球温暖化対策はもちろんのこと、強い日差しへの対策として、末次様は
カーテンを作られました。
育った実はご近所に配られ、よいコミュニケーションを図れたそうです。
マンションという限られたスペースで立派なカーテンを作られた工夫が
評価されました。
入賞 相馬 てるみ 様
相馬様は、毎年の西日による暑さ対策としてカーテンを作られました。
苗作りから始められるそうで、施肥や雨水を利用した水やりを欠かさず
行われたそうです。
育った実の料理への工夫はもちろんのこと、種でブローチを作るなど、無駄なく
ゴーヤーの実を使われている点が評価されました。
最優秀賞 学童クラブきくよう タンポポ育成クラブ 様
タンポポ育成クラブでは、子ども達にも一緒に体験・体感をし、生活の知恵の
学習をするためにカーテンを作られました。
朝夕の水やりは子ども達と一緒に行い、会話も弾んだそうです。
育った実は、お迎えの際に、保護者の方と収穫されました。
審査では、地球温暖化対策だけでなく、カーテンの作成が、子ども達への学習・
コミュニケーションの場となっていることが評価されました。
優秀賞 きくよう地域生活支援センター 様
きくよう地域生活支援センターでは、緑の癒し、収穫する楽しみを実感するために
カーテンを作られました。
苗を植える前の土造り、植えた後の朝夕の気温の変化への対策に力を入れられた
そうです。
施設の方で畑づくりを行ったこと、実ったゴーヤーを召し上がって健康効果を
実感されたことが評価されました。
入賞 ふれあい交流・福祉支援センター 様
ふれあい交流・福祉センターは西日への対策と緑による涼感を求めてカーテンを
作りました。
カーテンによりブラインドの必要がなくなり、涼しさを感じることができた
そうです。
カーテンネットを通路上を通すようにして設置して、通路を通る利用者へ清涼感
を感じさせる工夫が評価されました。
入賞 菊陽町社会福祉協議会 様
菊陽町社会福祉協議会では、地球温暖化対策として、ゴーヤーカーテンを
作り続けられています。
水やりでは、休日も出勤している方に協力してもらい、愛情をこめて
栽培されたそうです。
カーテンの緑を見ることで、清々しい気分で業務に当たることができ、いい
職場環境づくりにつながったことを評価されました。
表彰式の様子
個人部門
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最優秀賞 紫藤 英二 様 | 優秀賞 矢津田 源一 様 | 入賞 川並 諒 様 |
団体部門
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最優秀賞 学童クラブきくよう タンポポ育成クラブ 様 | 優秀賞 きくよう地域生活支援センター 様 |
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入賞 ふれあい交流・福祉支援センター 様 | 入賞 菊陽町社会福祉協議会 様 |
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表彰式終了後、入賞者全員で記念撮影を行いました。 |