現在、7、8月に実施する接種の予約受付を行っています。
接種対象
接種日時点で5～11歳の人で、
最後の接種（2回目接種または3回目接種）から
3カ月以上経過している人
※オミクロン株対応2価ワクチンは、令和5年8月末までの間に、原則、一人1回接種することができます。
※これまでの接種回数次第で、オミクロン株対応2価ワクチンを3回目として接種する場合と、4回目として接種する場合があります。
基礎疾患がある5～11歳の人
基礎疾患(※)がある5～11歳の人は、オミクロン株対応2価ワクチンを1回接種していても、接種から3カ月経過していれば、令和5年5月8日から8月末に実施する「令和5年春開始接種」として、2回目のオミクロン株対応ワクチンを接種することができます。
ただし、接種間隔（3カ月）を考慮すると、令和5年5月末までに1回目のオミクロン株対応2価ワクチンを接種しておく必要があります。
※日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い基礎疾患の一覧などを公表しています。
使用するワクチン
ファイザー社製の
5～11歳用オミクロン株対応2価ワクチン※2価ワクチンとは、従来株とオミクロン株の両方の成分を含んだワクチンです。
町内の接種会場（医療機関）
| 医療機関名 | 所在地 |
|---|
| 竹長小児科内科医院 | 菊陽町杉並台2丁目12番15号 [地図 ] |
接種券
未使用の3回目用接種券をお持ちの人は、お手元の接種券をそのまま使用することができます。
以下の人には、新しい接種券をお送りします。
・既に従来型ワクチンで3回目を接種しており、3回目接種から3カ月を経過している人
・令和4年10～12月に初回接種（1･2回目接種）を完了した人
予接種開始時期
国からのワクチン配送などの都合により令和5年4月に実施する接種からオミクロン株対応2価ワクチンを使用しています。
よくあるご質問（厚生労働省リーフレットからの抜粋）
Q1. 3回目接種の効果は、どのようなことがわかっていますか？
A1. 従来型ワクチンの3回目接種により、オミクロン株に対して、感染しにくくなる効果が期待できます。
アメリカでの5～11歳の子どもを対象とした研究では、従来型ワクチンでの初回接種の効果は徐々に低下していきますが、従来型ワクチンで3回目接種をしてから3～5か月経ったあとでは、感染予防効果が約50％程度に回復していたと報告されています。また、過去に新型コロナに感染した子どもでは、より高い効果（60％以上）が認められています。
Q2. 子ども用のオミクロン株対応2価ワクチンは、海外でも使用されているんですか？
A2. 子ども用のオミクロン株対応2価ワクチンはアメリカで既に使用されており、安全上の大きな問題はないと報告されています。
アメリカでは、2022年10月から子ども用に使用されています。アメリカCDCの報告によると、80万回以上接種された実績により安全性の評価が行われています。アメリカで接種を受けた人や親などの報告に基づくデータでは、発熱は約19％、疲労感は約30％、頭痛は約20％の人に現れたとされています。また、医師などによる報告に基づくデータによると、重い有害事象とされた事例はまれであり、接種後の死亡や心筋炎と報告されたものはないとされています。