近年、セアカゴケグモなどの毒グモが発見・駆除されており、県内でも確認されています。この毒グモを発見したときは十分注意し、素手では触らないようにしましょう。
□特徴
・セアカゴケグモ:体長は約1cm、全体的に黒く、背面と腹面に赤い模様があります。

・ハイイロゴケグモ:体長は約1cm、背面は灰色や茶色、黒色で、腹面に赤い模様があります。

※どちらも攻撃性はありませんが、触るとかまれることがあります。かまれると強い痛みを感じ、腫れや発熱を起こし、まれに重症化することがあります。
□生息場所
日当たりの良い暖かい場所で、地面や人工物のくぼみや穴、隙間などに生息し、巣を作ります(例:道路側溝やプランターの底、室外機の裏など)
□もし見つけたら
・1匹見つかれば周囲にも潜んでいる可能性がありますので、よく周囲を確認するなど注意してください。
・素手で触らないように注意し、駆除してください。
・環境生活課までご連絡をお願いします。
□駆除の方法
市販の殺虫剤を噴霧する、熱湯をかける、もしくは靴で踏みつぶすなどしてください。
□もしかまれたら
流水で患部を洗い、速やかに医療機関で治療を受けてください。殺虫剤などで殺したクモを持参すると適切な治療につながります。