養育医療給付の申請について
養育医療とは
身体の発育の状態により、入院を必要とする乳児に対して、その治療に必要な医療費を公費で一部負担する制度です。
養育医療の給付を受けることができるのは、全国の指定養育医療機関に限られます。また、世帯の市町村民税額に応じて自己負担額が生じます。
対象者
次の項目を2つとも満たす場合、申請することが出来ます。
（1）出生時体重が2,000グラム以下あるいは体の発育が未熟な状態で生まれた乳児で、医師が入院養育を必要と認めた場合
（2）菊陽町内に住所がある人
給付の内容
指定医療機関で行う治療のうち、次のものが対象となります。
（1）診療
（2）薬剤又は治療材料の支給
（3）医学的処置、手術及びその他の治療
（4）病院又は診療所への入院及びその療養に伴う世話その他の看護
（5）移送(特定の場合のみ）
※保険が適用されない治療費等（例：おむつ代、寝間着代、差額ベット代、文書料等）については、養育医療の給付対象外です。
申請方法
出生後2週間以内に必要書類を添えて、菊陽町役場健康・保険課（本庁舎1階）へ申請してください。
郵送でも受け付けております（書類に不備があった場合は御連絡させていただきます）。
※光の森町民センター内西部支所では申請を受け付けておりません。
申請に必要なもの
（1）養育医療意見書（医師に記入してもらってください）
(2)養育医療給付申請書
（3）世帯調査及び同意書
（4）委任状
（5）出生児の保険証の写し
※または加入予定の保護者の保険証の写し
（6）世帯全員分のマイナンバーが確認できるもの
（7）印鑑
申請後の流れ
給付が決定すると、「養育医療券」が交付されます。申請者の自宅に郵送しますので、速やかに医療機関へ提出してください。なお、「養育医療券」の交付までに1週間程度かかります。