青少年を取り巻く環境は、生活様式の変化、価値観の多様化、情報化の進展などにより、年々厳しさを増しています。非行や犯罪、問題行動を防止するためには、親や大人が姿勢を正し、社会全体のモラルの向上を図るとともに、青少年を取り巻く社会環境の改善と整備に努めることが大切です。
青少年健全育成町民会議では、次代を担う青少年の健全な育成をはかることを目的とし、下記のようなさまざまな活動に取り組んでいます。
取り組んでいる事業
(1)青少年の誇りと自覚を高めるための事業
(2)青少年団体の育成をはかり、青少年の参加を促進するための事業
(3)青少年のスポーツ、レクリェーション及び健全な遊びをするための事業
(4)職場における青少年の教育、福祉をはかるための事業
(5)健全な家庭づくりを促進するための事業
(6)青少年に有害な社会環境の浄化をすすめるための事業
(7)青少年の非行防止をすすめるための事業
(8)青少年の事故防止をすすめるための事業
(9)その他この会議の目的を達成するために必要な事業
(10)町民会議だより発行 「令和3年度町民会議だより」はこちら⇒
町民会議だより(PDF:3.88メガバイト) 
例年5月に総会を行い、その年度の事業計画を立てます。
活動の様子は、下記のとおりです。
活動の様子
■落書き消し
環境部会が令和3年6月29日、原水柳南橋(南方・光団地)の落書き消し作業を行いました。参加した会員は、落書きを調合した橋の色と同系色の塗料で塗装。落書きを思いとどまって欲しい、と橋脚下にマリーゴールドの苗を植えました。
参加した増住康信さん(戸次)は、「健全育成のために行政と共有しながら落書き消しなどの早期対応が必要。抑止力につながる活動が社会を明るくする運動の一歩だと考えます」と話しました。
 |  |
落書き落としスプレーで落書きを落としている様子 | 上からペンキを塗り、花を植えた橋脚 |
■ふれあい交流事業「南小学校」
日頃お世話になっている地域の皆さんと子どもたちが親しく交流し、互いに親睦を深め合い感謝の気持ちを伝える場として開催しています。
令和3年度は菊陽南小学校区青少協が対象で、「ミニ門松づくり」を行いました。参加児童は22名。県立菊池少年自然の家の先生をお招きし、
地域の皆さんの協力を得て、立派なミニ門松が完成しました。
 |  |
菊陽南小学校区青少協の皆さまと終わりの挨拶 | 仕上げの作業をしている参加者 |
■親子ふれあい講座「ロボットプログラミング教室」
子どもたちの夏休み期間中に、「ロボットプログラミング教室」を開催しました。とても人気の講座で、親子でプログラミングを考え、ロボットを動かしました。
参加された親子は、「初めて参加し、楽しかった。また機会があれば参加したい。」「子どもが夢中に取り組んでいてよかった。」と話しました。
■親子ふれあい講座「にんじん収穫体験とカレー作り」
令和3年12月18日、まゆみ農園でにんじん収穫後、菊陽町中央公民館調理室にてカレーを作りました。参加者は、家庭部会の協力で、親子19人で開催しました。
子どもたちは、掘りたてのにんじんや玉ねぎ・じゃがいも・肉などを切り、家庭部会と保護者に協力してもらいながらカレーを作りました。
カレー以外にも、にんじんの皮を衣にまとった「にんじんから揚げ」や「にんじんかりんとう」、搾りたての「にんじんジュース」など、家庭部会の皆さまから保護者さんへにんじんを使った料理を伝授しました。
参加した親子は、「にんじんを掘るのが楽しかった」「にんじんを使った料理を沢山教えてもらって勉強になtった」「子どもと料理を作る機会がなかなかないため参加してよかった」など話されました。
 |  |  |
選果場の見学 | 掘りたてのにんじんを調理する参加者 | にんじんかりんとうを試食する参加者
|
■早朝挨拶運動「菊陽中学校」「武蔵ヶ丘中学校」
早朝挨拶運動を実施しました。1月11日(火曜日)菊陽中学校、12日(水曜日)武蔵ヶ丘中学校の正門前にて約20名の会員が参加しました。
新型コロナウイルスに負けない、笑顔で元気な挨拶を、参加者を制限しての人数を制限して中学生に「おはようございます」と元気な声をお届けしました。
ほとんどの方が「おはようございます」「ご苦労様です」とニコッと笑顔で返してくれました。とても清々しい一日となりました。
■その他の行事
5月 総会
7月 青少年のつどい
8月 校区青少協等連絡協議会
夏祭り夜間パトロール
10月 先進地研修
1月 全体研修
2月 食育研修
※令和2・3年度は新型コロナウイルス感染防止のため中止になっている活動もあります