保険料について
Q1 保険料はどうして納めなくてはいけないのですか?
A1)保険料は後期高齢者医療制度を守る大切な財源です。
後期高齢者医療制度は、高齢者の医療を国民全員で支えあう医療保険制度です。
原則として公費(約5割)、現役世代からの支援金(約4割)、被保険者から納めていただく保険料(約1割)で運営しています。
Q2 保険料は誰が納めるのですか?
A2) 被保険者本人です。
国保と違い、世帯主ではなく個人個人での納付となります。
75歳の誕生日当日から、現在の医療保険を脱退され、後期高齢者医療制度に加入することになります。
Q3 保険料はどのように支払うのですか?
A3) 原則として、年金からの天引きとなります。
年金からお支払いいただく「特別徴収」と納付書や口座振替によりお支払いいただく「普通徴収」があります。
特別徴収に当てはまる人(次のいずれにも当てはまる人)
・特別徴収の対象となる公的年金受給額が年額18万円以上の人
・介護保険料が公的年金から特別徴収され、後期高齢者医療保険料と介護保険料の合計額が公的年金額の1/2以下の人
普通徴収に当てはまる人(次のいずれかに当てはまる人)
・特別徴収に当てはまらない人
・年度途中に後期高齢者医療制度に加入した人(75歳になった人や、他市町から転入した人など)
・年金担保貸付金を返済中、または貸付開始した人 など
Q4 保険料の支払月はいつですか?
特別徴収
年6回の年金支給日に保険料が差し引かれます。
4,6,8月 | 前年の所得が確定していないため、前年度の2月に納付された保険料額を納めていただきます。(仮徴収) |
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10月,12月,2月 | 確定した年間保険料額から仮徴収分を差し引いた額を、3回に分けて納めていただきます。(本徴収) |
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普通徴収
令和5年度(4月~翌年3月)の保険料普通徴収の納期限は、次のとおりです。
口座振替の場合は納期限日に引き落としされます。
期別 | 納期限 |
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第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期 第9期
| 令和5年7月31日 令和5年8月31日 令和5年10月2日 令和5年10月31日 令和5年11月30日 令和6年1月4日 令和6年1月31日 令和6年2月29日 令和6年4月1日
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Q5 保険料はどのような方法で決まるのですか?
A5) 保険料は、被保険者一人一人が等しく負担する「均等割額」と所得に応じて決まる「所得割額」の合計で求められます。
保険料を決める基準は、2年ごとに見直され、熊本県内全ての市町村で均一となります。
Q6 年度途中で75歳となり国民健康保険から後期高齢者医療に加入しました。保険料はどうなりますか?
A6) 75歳の誕生月から、後期高齢者医療保険料がかかります(月割)。
被保険者が75歳になることはあらかじめ分かっているので、国民健康保険税は6月の決定のときに、すでに75歳になる前月分までで計算してあります。
なお、原則年金からのお支払いとなりますが、年度途中で75歳となった場合、最初は年金からのお支払いができませんので、納付書や口座振替によりお支払いいただく「普通徴収」により納付していただきます。
75歳となってから数か月後には、特別徴収となる予定となっていますが、口座振替でのお支払いを希望する人は、「納付方法変更申出書」の提出が必要になります。
併せて、金融機関へ口座振替の申し込みをしてください。
Q7 世帯主の夫が後期高齢者医療保険で妻が国民健康保険です。夫は4月の年金から保険料を引かれているのですが、国民健康保険税の納付書が夫宛てに送られてきました。二重に納めているのではないですか?
Q7) 二重納付ではありません。4月の年金から天引きされている保険料は夫の「後期高齢者医療保険料」です。
送付された納付書は妻の「国民健康保険税」です。
後期高齢者医療保険料は、被保険者本人に賦課され納付義務が発生しますが、国民健康保険税は世帯主が納税義務者となるため世帯主宛に納付書が届きます。
Q8 国民健康保険のときは口座振替だったのに、なぜ納付書が届くのですか?
Q8) 国民健康保険と後期高齢者医療制度は、制度が異なりますので自動的に引き継がれません。
後期高齢者医療保険料を口座振替する場合は、新たに口座振替依頼書の提出が必要です。
お手数ですが、再度、口座振替の手続きをしてください。
取扱金融機関
・肥後銀行(本・支店) ・熊本銀行 ・熊本信用金庫 ・熊本第一信用金庫 ・熊本県信用組合
※本店・県内の各支店
・菊池地域農業協同組合 菊陽中央支所
・全国のゆうちょ銀行/郵便局
・預貯金通帳
・印鑑(届出印)
・納付書
※申込書は、菊陽町内の金融機関窓口、役場各担当課、西部支所窓口に備えています。
令和6年4月からWEB口座振替受付サービスが始まります
スマートフォンやパソコン、タブレット端末などからインターネットを利用して、口座振替の手続きが行えます。
詳しくは下記ページをご覧ください。