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【後期高齢】よくある質問と答え(歯科健診編)

最終更新日:
 

歯科健診について

 
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Q1 後期高齢の歯科口腔健康診査は何のために行いますか?

A1) 最近、「固いものが食べにくい(さきいか、たくあんなど)」「飲み込みにくい」「お茶や汁ものでむせる」「口の中がかわく・口臭が気になる」などありませんか?
それは歯・口の衰えのはじめかもしれません。
後期の歯科健診では、歯・口のはたらきの衰えを早期に発見・予防することができます。

 

Q2 毎月、歯科にかかっています。今回の健診はしなくても大丈夫?

A2) 毎年1回の後期の歯科健診をおすすめします。

歯や入れ歯の状況(むし歯、歯周病の有無)、口腔状態の確認(かみ合わせ、衛生状況、乾燥状態)だけでなく「舌や口唇の機能評価」「飲み込む力の評価」も行います。

歯・口の衰えは健康への悪影響を招き、フレイル(心と体の衰え)につながります。

歯科健診で、歯と口の健康をチェックして、フレイルを未然に防ぎましょう。


 

Q3 フレイルって何ですか?

A3) お口まわりのささいな衰えから、放っておくと、要介護状態になるかもしれない、そんな「介護リスク」の高い状態がフレイルです。

食べこぼし、わずかなむせ、かめない食品が増える、口の乾燥など、見逃しやすく、自覚しにくい歯や口の症状を早期に見つけ、フレイルを未然に防ぎましょう。

 

 

Q4 歯と口のトラブルがあると、どんな危険がありますか?

A4) 全身の病気にかかりやすくなる恐れがあります。

R2年度高齢者医療データ分析の結果、口腔の状態が良い人は、医療費や介護費も低くなっていました。


 

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)

口の中が不潔になり、飲み込む力が衰えると、口の中の肺炎の原因となる菌などが気道から肺に入って肺炎を起こします。


 

脳卒中・心臓病

口の中の細菌(歯周病菌など)が増え、血液中に入り、血管や脳、心臓に悪影響を及ぼします。

 

骨折・転倒

食べられなくなった結果、低栄養状態で足腰が弱くなり、歩行が不安定になることで起こります。

 

認知症

かむ力の低下によって脳への刺激や血流量などが減ったり、適切な栄養がとれなくなったりすると、認知症が発症・進行しやすくなります。






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