おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)はムンプスウイルスによって引き起こされる病気で、主に唾液を介して人から人に感染します。主な症状は、発熱と唾液腺(特に耳下腺)の腫れ・痛みで、さまざまな合併症を引き起こす場合もあります。予防方法の一つに予防接種があります。
現在、おたふくかぜワクチンは任意接種であるため、自費で接種することになっていますが、菊陽町では令和6年4月1日からおたふくかぜワクチン接種費用の一部を助成します。
対象児
次の(1)~(3)を満たす児
(1)満1歳から小学校就学前の幼児で令和6年4月1日以降におたふくかぜワクチンを接種した児
(2)接種日に菊陽町に住民票がある児
(3)過去におたふくかぜにかかったことがない児
助成金額
指定医療機関
| 医療機関名 | 住所 | 電話番号 |
菊陽町 | 河野内科クリニック | 菊陽町津久礼3011番地4 | 096−233−1717 |
菊陽町 | 竹長小児科内科医院 | 菊陽町杉並台2丁目12番15号 | 096−232−1110 |
菊陽町
| つくれクリニック | 菊陽町津久礼2528番地5 | 096−285−3335 |
菊陽町 | 光の森こどもクリニック | 菊陽町光の森5丁目20番地10 | 096−377−8005 |
菊陽町 | よしもと小児科 | 菊陽町原水1156番地2 | 096−293−2520 |
大津町 | なみかわ小児科 | 大津町室959番地 | 096−293−1163 |
合志市 | いけざわこどもクリニック | 合志市野々島2461番地 | 096−242−6633 |
合志市 | まつもとこどもクリニック | 合志市須屋264番地4 | 096−338−8960 |
合志市 | みやの小児科 | 合志市幾久富1866番地513 | 096−248−5800 |
合志市 | Leeこどもクリニック | 合志市豊岡2000番地33 | 096−215−5980 |
熊本市 | 上原胃腸科外科小児科クリニック | 熊本市北区武蔵ケ丘1丁目8番23号 | 096−337−3884 |
熊本市 | えがみ小児科 | 熊本市北区楠7丁目16番63号 | 096− 339−0331 |
助成方法
<指定医療機関で接種する場合>
医療機関に設置している「おたふくかぜ任意予防接種費用助成金交付申請書兼代理受領委任状」を記載し、医療機関に提出して接種してください。
上限3,000円までは窓口負担不要です。3,000円を超えた場合は、差額を医療機関にお支払いください。健康・保険課での手続きは必要ありません。
※接種費用が上限に満たない場合は、医療機関での接種費用を助成額とします。
<指定医療機関以外で接種する場合(日本国内に限る)>
一旦、全額負担した後、健康・保険課で助成(償還払い)の手続きを行って下さい。
対象者で、指定医療機関以外で接種をし、その費用を自己負担された方は、申請を行うことで助成(償還払い)を受けることができます。健康・保険課にて、お手続きください。
<助成上限額>
1回あたり3,000円(対象者1人につき2回まで)
<申請先>
健康・保険課 健康増進係
<必要書類>
(1)菊陽町おたふくかぜワクチン助成金交付申請書兼請求書(役場にも設置しています)
(2)おたふくかぜワクチンの接種費用等に係る領収書の原本
(保護者又は、対象となる児氏名、接種日、医療機関の名称を記載)
(3)母子健康手帳
(4)振り込み先口座のわかるもの
(預金名義人、口座番号等が確認できるページ)
(5)印鑑
<申請期限>
接種日の翌日から6ヵ月以内
接種時期
日本小児科学会では、1回目は1歳になったら早めに、2回目は就学前の1年間で接種することを推奨しています。
※ 満1歳から小学校就学前までの期間であれば、推奨期間時期以外の時期に接種した場合も助成の対象となります。
この予防接種は、予防接種法に基づかない任意の予防接種となります。予防接種による効果や副反応、健康被害救済制度などについて理解したうえで、接種をしてください。