令和6年度に、国内の一部の地域において、麻しん・風しん混合(MR)ワクチンの大幅な偏在が生じました。そのため、令和6年度中にMRワクチンを受けられなかった人の接種期間が延長されました。
MRワクチンとは
MRワクチンを接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスと風しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。
対象者
予防接種の種類 | 接種対象期間延長の対象者 |
MR第1期 | 下記のすべてを満たす人 ・接種日時点で、菊陽町に住民票がある人 ・令和4年4月2日から令和5年4月1日生まれの人 ・令和6年度中にMR第1期の接種ができなかった人 |
MR第2期 | 下記のすべてを満たす人 ・接種日時点で、菊陽町に住民票がある人 ・平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれの人 ・令和6年度中にMR第2期の接種ができなかった人 |
風しん第5期
| 下記のすべてを満たす人 ・接種日時点で、菊陽町に住民票がある人 ・昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性 ・平成26年4月1日から令和7年3月31日までに抗体検査を実施した結果、風しんの抗体が不十分な人 ・令和7年3月末までに風しんの予防接種を受けていない人 |
接種可能となる期間
対象となる人は、令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間、接種対象期間を超えて接種が可能となります。
接種方法
MR第1期、第2期
予診票に記載の有効期限が切れたり、対象の年齢を超えても、そのままの予診票で接種可能です。
予診票を紛失した場合は、母子健康手帳と印鑑を持って健康・保険課で再交付の申請をしてください。
風しん第5期(風しんの追加的対策の予防接種)
対象者には、接種勧奨のはがきを送付します。(5月中旬~下旬)
接種を希望する人は、予診票、予防接種説明書及び接種済証を送付しますので、健康・保険課までご連絡ください。