町では、人口増加および企業立地などに伴い、町内全域で朝夕の通勤・退勤時間帯に交通渋滞が発生しています。

そのため、昨年4月に引き続き、4月21日と22日の2日間、セミコンテクノパーク周辺、菊陽バイパス、光の森周辺などの渋滞が発生している交差点20箇所で、町職員延べ58人を動員し、車列の長さや右折矢印信号の通過台数を計測するなどの交通渋滞実態調査を行いました。

今後も継続的に調査を行い、調査結果は、県や関係自治体と情報共有しながら、現在進めている道路整備の効果や課題を評価し、今後の取り組みに活用します。

現在、町では、セミコンテクノパーク周辺の渋滞対策として、国の積極的な財政支援により、県と連携して菊陽空港線延伸道路事業等の整備を加速化させており、早期完了に向けて取り組んでいます。

また、企業と行政との連携した渋滞対策として、セミコン通勤バスの利用促進や時差出勤による通勤時間の分散化を進めており、渋滞緩和や事故防止に向けた取り組みを継続しています。

　なお、調査結果は、取りまとまり次第、ホームページに公表します。