災害発生時における協力協定を締結しました(一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会) / 菊陽町

災害発生時における協力協定を締結しました(一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会)

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令和7年8月7日(木曜日)、菊陽町は、一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会と「大規模災害時における協力活動に関する協定」を締結しました。

本協定は、大規模災害発生時において、ご遺体の収容や安置のための施設、資器材・消耗品の提供、ならびに必要な作業や役務の提供等を通じて、本町の災害対応を支援していただくことを目的としています。

一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会は、全国規模の業界団体であり、菊陽町周辺では、玉泉院等を運営する株式会社セルモや、平安祭典等を運営するユウベルグループなどが加盟しています。
○協定に基づく主な協力内容
  1. 1.ご遺体の収容および安置に必要な機材・資材・消耗品、ならびに作業等の役務の提供

  2. 2.ご遺体を安置するための施設(葬儀式場等)の提供

  3. 3.寝台車・霊柩車等によるご遺体の搬送

  4. 4.帰宅困難者に対する避難場所としての施設(結婚式場等)の提供

  5. 5.避難所等における炊き出しや継続的な食事(弁当等)の提供 など

締結式において𠮷本町長は、
「大規模災害が発生した場合、行政の力だけで全てに対応することは極めて困難。特に、ご遺体の適切な処置やご遺族への対応など、尊厳を守る観点からも迅速かつ丁寧な対応が求められる。町職員のみでは限界があり、このたびのご協力のお申し出は大変ありがたい」

と述べました。

また、渡邊会長からは、
「災害の規模に応じて、九州はもとより日本全国の加盟団体の総力を挙げて支援したい」との力強いお言葉をいただきました。



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