下津久礼六地蔵 最終更新日:2019年4月16日 下津久礼六地蔵(しもつくれろくじぞう) 六地蔵の写真 指定年月日(種類番号) 昭和54年2月23日(建造物第1号) 所在地 菊池郡菊陽町大字津久礼1786(下津久礼区) 文化財概要 この六地蔵は、室町時代(1400~1500)の作と推定されます。 全高2.5メートル、宝珠(最上部分)、龕部(仏を6体刻んだ部分)は、後年の作ですが、傘・中台・幢身は当初からのものです。この六地蔵は、現在地の南方約300メートル、通称「六地蔵」の辻に建っていましたが、延宝6~7年(1678~1679年)のころの再三にわたる水難のため、村移りとともに窪田八幡宮の南方50メートル、村道の辻に移設されました。さらに、昭和46年(1971)区公民館の新築移転に伴い現在地に移されました。