※雨庭とは、屋根やアスファルトなどに降った雨水を、排水路や河川に直接流さず、
一時的に貯留し、ゆっくり地下に浸透させるための庭や空間のことを指します。
近年では大雨によって下水道や水路から、大量の水が流れあふれる様子を目にすることがありますが
この「雨庭」の効果によって、雨水の排水が軽減されることで氾濫をおさえることにつながります。
また地下水涵養にもつながり「雨庭」には他にもたくさんのメリットがあります。
その土地にあった在来種を選んで植え、作り方に工夫があり草取りの手間が少ないのも
魅力のひとつで、新しいガーデニングとしてもおすすめです。
ひとつの「雨庭」では効果が小さいですが、たくさんの「雨庭」があれば町の防災へつながります。