稚アユ2万5000匹を放流
白川漁業協同組合は4月25日、白川で稚アユを放流しました。
この日は2万5000匹、重さで100キログラムの稚アユ(体長約5センチ)を放流しました。放流を体験した子どもたちは「ぴょんぴょん跳ねて元気良かった。大きくなるといいな」と白川の水面で跳ねるアユを見て笑顔で話しました。
白川漁業協同組合では、アユを育て・増やすために、毎年同じ時期に放流を行っています。白川のアユ漁の解禁は6月1日。坂田拡穂組合長は「近年、天然のアユは減少していて、3・4年前に比べると10分の1まで減少している。白川はコケや石が多く、アユが育ちやすい環境なので、2カ月後には25~30センチまで育つだろう」と話しました。
