介護給付の適正化とは、介護給付を必要とする受給者を適切に認定し、受給者が真に必要とする過不足のないサービスを事業者が適切に提供するよう促すことで、適切なサービスの確保とその結果としての費用の効率化を図り、介護保険制度への信頼を高め、持続可能な介護保険制度の構築に資するものです。
1 要介護認定の適正化
要介護認定の変更認定または更新認定に係る認定調査の内容について、外部の機関に委託し点検します。
認定調査の内容を適切に確認するとともに、認定調査員に対する研修などを実施することにより、認定調査の適正化と平準化を図り、全国一律の基準に基づく公平かつ適正な要介護認定につなげます。
2 ケアマネジメント等の適切化
〇ケアプランの点検
介護支援専門員が作成した居宅サービス計画や介護予防サービス計画などについて、利用者の心身の状況や生活環境、本人・家族の意向などを踏ま
えた適切な内容となっているかを確認します。
書面による点検や介護支援専門員との面談などを通じて、利用者の自立支援・重度化防止に資するケアマネジメントの実践を支援し、利用者が真に
必要とする過不足のない介護サービスの提供につなげます。
〇住宅改修等の点検
住宅改修について、申請書類や施工前後の写真などを確認し、必要に応じて現地調査を行います。
〇福祉用具購入・貸与の調査
福祉用具の購入・貸与について、利用者の身体状況や生活環境に照らして、その必要性や利用状況などを確認します。
3 サービス適用体制及び介護報酬請求の適正化
医療情報との突合では、受給者の後期高齢者医療や国民健康保険などの入院情報と介護保険の給付情報を照合し、給付日数やサービス内容に不整合がないかを確認します。
縦覧点検では、受給者ごとに複数月にわたる介護給付の情報を確認し、サービス間や請求内容に不整合がないかを点検します。
各指標の達成状況等取組の成果
各指標の達成状況等取組の成果については、下記のとおりです。