医療費などの還付金詐欺に注意!
「お金が返ってくるのでATMに行くように」と言われたら詐欺

菊陽町において、町役場職員を名乗る不審な電話があったという相談が寄せられています。
ことし9月には、県内で医療費の還付金詐欺も発生しています。個人情報の聞き出しや悪質商法に発展する可能性がありますので、相手が教えた番号に電話する前に、菊陽町役場や消費生活センターへご相談ください。
事例
①菊陽町役場職員を名乗る者から「地震に伴い、一人暮らしの方を優先的に避難させるシステムがあり、お宅がその一番目に選ばれた」と電話があった。不審に思い「一人暮らしではない」と伝えると電話を切られた。
②ことし9月、熊本県民宅(国民健康保険世帯)に、市町村役場の保険課職員ナカイと名乗る者から電話があり、「還付金28,760円の支払いをする必要がある。登録のためATMへ行くように」と言われた。指示されるとおり、ATMで振り込みの操作をしてしまった。
アドバイス
①相手の説明を疑い、自分や家族などの個人情報を教えない。
知らない人からの電話に対して、自分や家族のことを話すことは危険です。
町や県がいきなり電話して個人情報を尋ねたりATMへ行くよう指示したりすることはありません。
「お金が返ってくるので携帯電話を持ってATMに行くように」と言われたら還付金詐欺です。
②怪しいと思ったらすぐに電話を切って、菊陽町役場や消費生活センター、警察などに相談する
即答を避け、相手の所属部署、氏名、電話番号などを確認した上でいったん電話を切る。
相手が言われた電話番号には電話せず、必ず菊陽町役場などに相談してください。
一度支払ったお金を取り戻すのは、困難です。
おかしいなと思ったらご相談ください
お困りの際は、熊本県消費生活センターや菊陽町消費生活相談窓口にご相談ください。
熊本県消費生活センター
相談電話096‐383‐0999
月曜日~金曜日 午前9時~午後5時
菊陽町消費生活相談窓口
相談電話096-232-2112
月・木曜日 午前10時~午後4時(面談・電話相談)
大津町消費生活相談窓口(広域連携)
相談電話096-293-3111
火曜日 午前10時~午後4時(面談・電話相談)