青山学院大学・久保田和真選手が母校の菊陽中学校で講演 最終更新日:2016年3月9日 久保田和真選手 記念講演会「夢に向かって」ことしの箱根駅伝大会で第一区を走り、青山学院大学を優勝に導いた久保田和真選手が2月29日、母校の菊陽中学校を訪れました。久保田選手は、菊陽中の1年生が作った久保田選手の巨大なモザイクアートが体育館に飾られる中、全校生徒を前に「夢に向かって」と題して講演。これまでの経験を振り返り、「自分を見つめられなくて手術までする大きなけがをした。箱根駅伝の舞台に立ちたいという目標があったから、リハビリ期間が喜びに変わっていった。またチャレンジしていきたいと思った。悔しさや夢があったから頑張れた」と熱く語りかけました。その後、「今の僕の夢は東京オリンピックにマラソンで出場すること。大きい目標になるだけ目の前のことをきっちりやっていかないと達成できない。みんなも夢の大小は関係なく、やれることを自分で見つけてほしい。そしてなりたい自分に向かって頑張って」とエールを送りました。最後に生徒を代表して鎌田大夢さんが「悔しさがあったから成長できたという言葉が一番印象に残った。自分を見つめ直せたので、これからの自分につなげたい。僕もこれからたくさん悔しい思いをして、なりたい自分に向かって進んでいきたい。応援しているので頑張ってください」とお礼を述べました。 「夢に向かって」と題し、母校の菊陽中学校でこれまでの経験を熱く話す久保田選手1年生が作ったモザイクアートが飾られる中、講演「夢がある人はいますか」と語りかける久保田選手と手を挙げる生徒たち生徒を代表して感想を述べた鎌田大夢さんとお花を渡した松本彩伽さん1年生と記念撮影をする久保田選手