史跡が語る文化や絆、知恵
南方ハイパワークラブが1月14日、南方にある史跡や史跡にまつわる暮らしなどをまとめた郷土史「むかしのみなみがた」を作りました。
「よるげに水あびりいこい」「地獄橋」「往還杉の菊陽太郎」など全14話。
南方区の80代に子どものころの体験や言い伝えを聞き、写真やイラストを添えて2年で完成させました。
代表の紫藤英二さん・和代さん夫妻は「地域に残る協働の精神や文化、知恵、宝を残したいと作った。歴史を知り、地域に誇りを感じてほしい。新しい世代、子孫と語り継がれ、南方の発展に貢献できれば」とほほ笑みました。
南方ハイパワークラブの皆さん。南方公民館にて

南方公園。南方には多くの史跡が残る

高齢者に話を聞いて作成された「むかしのみなみがた」

和気あいあいと話す南方ハイパワークラブの皆さん