表敬訪問前日、27日に宝山郷市民代表としてバスケットコーチ鍾嘉祐(ジョーン・ジアヨウ)代表が来町されました。今年の夏に、宝山郷の小・中学生が町を訪れ町内の小・中学生とバスケットの交流を行う予定です。交流事業について、町の教育委員会と打ち合わせを行いました。
将来的には、バスケットボール交流にとどまらず、野球・サッカーなどのスポーツ、様々な文化活動についても交流を深めたいと、有意義な意見交換の場となりました。
2月29日、邱振瑋(チウ・ジェンウエイ)郷長をはじめ、宝山郷の職員や企業関係者などが本町を訪れ、職員で出迎えました。
邱郷長は「友好交流協定締結後、直行便を結んでから初めての訪問となるが、飛行機を降りた瞬間昨年と違う菊陽町の急速な発展を感じた。今回TSMCの開所式で世界のメディアから注目されたように、宝山郷と菊陽町の交流をさらに深めていき、企業と企業の相互交流もできることも願っている。町民・郷民の福祉や地方の建設、教育、経済のためにも、この交流を今まで以上に進めたい」と述べました。また𠮷本町長は「友好交流協定締結以来、さまざまな交流を深めており、菊陽町からも訪問した際には、熱烈な歓迎を受け有意義な意見交換を行うことができたと聞いている。視察後は、帰国後すぐに小学校間とのオンライン交流が始まり、このような活発な交流ができていることを深く感謝する。町でもさまざまな事業を計画しており、今後より一層交流が深まることを期待している」とこれからの交流に胸を膨らませました。
前日(28日)の教育委員会との打ち合わせ内容を教育長から報告、また4月から始まる新年度予算において計画している、台湾・宝山郷との交流事業の説明を担当課から行い、表敬訪問を終了しました。
表敬訪問後は、前回訪問時は建設中だった
「菊陽町総合体育館」
の見学を行い、ゆめタウンをご案内しました。
夕食会では、職員同士再会を喜びあう姿も見られ、参加者一同交流をさらに深めることが出来ました。