第7期菊陽町総合計画
第7期菊陽町総合計画を策定しましたので、公表します。
策定の経緯
町は、令和3年3月に策定した、第6期菊陽町総合計画に基づき、さまざまな事業を進めてきましたが、世界的半導体製造企業の進出を契機に、町を取り巻く状況が著しく変化し、町が抱える課題や必要とする施策も大きく変化しました。
このような変化に対応し、必要な施策を着実に進めるために、計画期間中の第6期菊陽町総合計画の見直しではなく、新たな第7期菊陽町総合計画を策定することにしました。
また、第7期菊陽町総合計画の策定に当たっては、まち・ひと・しごと創生法第10条における地方版総合戦略と基本的な考え方や方向性が合致することから、国及び県の総合戦略を勘案して、「第2期菊陽町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を継承することで、本町における地方版総合戦略としても位置付けます。
計画期間
第7期菊陽町総合計画は、まちの将来像やその実現に向けた指針、施策を示すもので、「基本構想」と「基本計画」の2つで構成します。
基本構想は、まちの将来像と、その実現に向けた指針を示す構想で、本町の様々な計画の最上位に位置づけられます。
基本計画は、基本構想の実現に向けて必要となる施策について、その方向性を体系的に示す計画です。
第7期菊陽町総合計画の構成
第7期菊陽町総合計画は、3つの「基本理念」の基に、「めざすまちの姿」を掲げ、4つの「基本方針」、8つの「政策分野」で構成します。
基本理念
菊陽町のまちづくりにおける基本理念は、次の3つです。
基本理念1 すべての人に「快適なまち」
基本理念2 くらしとみどりが調和する「豊かなまち」
基本理念3 将来に渡り「誇れるまち」
めざすまちの姿
菊陽町がこれから将来にわたって、こうありたいと考える、めざすまちの姿は、次のとおりです。
「ともに 輝き 成長しつづけるまち 菊陽」
まちづくりの基本方針
菊陽町におけるまちづくりの基本方針は、次の4つです。
めざすまちの姿の実現に向け、この方針に沿って、まちづくりを進めます。
基本方針1 未来あるまちづくり
基本方針2 やすらぎのまちづくり
基本方針3 魅力あるまちづくり
基本方針4 つながり育むまちづくり
政策分野
まちづくりの基本方針に沿って、次の8つの政策分野を設定し、さまざまな施策に取り組みます。
(生活)あらゆる人が自分らしく暮らせるまちへ
(未来)いまを守り未来につなぐまちへ
(安全)それぞれの暮らしを守り抜くまちへ
(教育)多様な学びがあふれるまちへ
(地域)誰もが誇り活気に満ちたまちへ
(スポーツと文化)喜びや楽しみが新たに見つかるまちへ
(潜在能力)さまざまな可能性が花ひらくまちへ
(町民サービス)さらに町民志向のまちへ