津森神宮お法使祭 最終更新日:2019年5月24日 お法使祭(おほしまつり) お法使祭の様子 指定年月日(種別) 平成30年3月27日(熊本県重要無形民俗文化財) 所在地 上益城群益城町大字寺中708(津森神社) お法使祭り12地区 益城町(5地区):平田上・平田下・田原・小谷・杉堂 西原村(3地区):瓜生迫・(秋田・土林)・(星田・門出・田中) 菊陽町(4地区):戸次・馬場楠・曲手・辛川保存団体名 津森神宮お法使屋会 文化財概要 お法使祭りは、毎年10月30日に行われる津森宮の祭りで、益城町、西原村、菊陽町、の12地区を順次一年単位で廻る、津森神宮(益城町寺中鎮座)の付属神事の一つです。御法使の当番区では、それぞれ「御仮屋」を建て、一年間御神体を安置し、翌年、次の当番区へ「受け、渡し」が行われます。 この祭りの特徴は、オホシサンを神輿に安置し、この神輿を受け渡し場所へ運ぶ途中に、道や田畑に投げ落とす荒神輿で大変珍しい祭りです。 ※オホシサン・・・天宇受売命(あめのうずめのみこと)(天の岩戸にお隠れになった天照大神にお出ましい頂くために岩戸の前で踊られた女の神様)といわれています。また、猿田彦命(みちしるべの神)という説もあります。 その他の無形民俗文化財(リンク) 馬場楠の獅子舞い 23上津久礼の川施餓鬼