樹種 | 推定樹齢 | 幹まわり | 樹高 | 枝幅 |
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木斛 | 350年 | 2.60m | 15.00m | 8.50m |
※木斛(もっこく)・・・ツバキ科の常緑高木で、非常に堅い木質の為に大木に至らず。成長すると樹高は約6m、時には15m、胸高直径80cmに達する大木となる。樹形としては直立して、上で放射状に広がる形になりやすい。幹の樹皮は灰淡褐色、皮目が多い。葉が美しく樹形が整うため、庭木として庭園に植栽されるほか、堅く美しい赤褐色をおびる材を床柱のような建材、櫛などの木工品の素材として用いる。また、樹皮は繊維を褐色に染める染料として利用される。また、民間療法では、葉を集めて乾燥し煎じ出したものを腎疾患や肝疾患に用いる。